音楽」カテゴリーアーカイブ

市原指揮者の「そうだったのか! サルでも書けるゲーム音楽実演家のための大して学べない著作権講座」

 著作権が存在する著作物を取り扱う際に著作権法を意識しなければならないのは、著作物全般に言える話ではあるのですが、ゲーム音楽(以外でも著作権が消滅していない音楽全般にも言えるかもしれません)を演奏する際に知っておいた方がよい事について書いてみようかと思い立ちましたので、発作的に書いてみました。

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文化的発展のためにアマチュアのコンサートを有料化すべきなのでしょうか

 アマチュアのコンサートでも入場料を徴収すべきであるというような、あるべき論が一部で存在すると小耳に挟んだのですが、私はどちらでもいいし、好きにすればいいのではという程度にしか思わないので、議論になること自体が不思議でなりません。

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果たしてモーツァルトやベートーヴェンがその時代の標準なのでしょうかね

 音楽の歴史を学ぶ際に、とりわけクラシックの時代では、例えばモーツァルトやベートーヴェンといった後世に名を遺す偉大な作曲家は当然重要な位置を占める存在でして、数百年の月日を経て現在に至るまでその名を轟かせているわけですから、文化として紹介されるのは自然な事だと思うのですが、果たしてそれで本当に当時の音楽文化を正確に伝えた事になるのかというと、違うのではないかという事がふと頭をよぎったのです。

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