月別アーカイブ: 2018年10月

弦と弓の区別

 無粋かなとも思うのでトゥイッターには書かず、誰も見ていないブログで……。

ホラー映画などの不気味なシーンでおなじみのアノ効果音、実はこの楽器”Waterphone”で作られてるんです
弦で擦ったり、手で叩いたり、ゴムで擦ったり、ヘラで叩いたり何をしても不気味な音が鳴るこの楽器の造形自体がすでに不気味!!

 弦で擦るというのは違います。弓、もしくは弓の毛です。弦と弓の区別がついていない人って結構多くて、自分でも咄嗟には間違えてしまったりするので、覚えておきたいものです。

 しかし、これだけ拡散されているにも関わらず、誰もそこに突っ込んでいないあたり、こういうのを見る度に、面白かったり派手だったりすれば細部なんてどうでもいい世の中なのかなぁと、どうしても暗い気分になってしまいます。

行け、行け、行っちゃった

 海外の出来事を取り扱うマスコミなら、英語の分かる人がいないと恥をかくよねという例を目の当たりにしました。

 サザビーズで落札されたバンクシーの絵画がシュレッダーにかけられたニュースですが、朝日の第一報(?)で、バンクシーがInstagramに投稿した文章

“Going, going, Gone”

 を

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考察が苦手

ゲームやアニメ、映画等に関する考察ってやつが苦手で。

答えが出ないことだからこそ、考察って意味があるんじゃないかなと思うわけです。多くの指揮者がああでもないこうでもないと頭を悩ませているのは、作曲者がとうの昔に鬼籍に入っていて、答えを知ることが出来ないからなわけで、今ベートーヴェンがご存命だったら、真っ先にベートーヴェンに質問しますもの。

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