音楽」カテゴリーアーカイブ

ふと思い出した

 一夜明けて思い出したのですが、東京オリンピックが決まった後、開会式でゲーム音楽をオーケストラで演奏するという目標を打ち立てていたんですよね。
 自分ではできなかったけど、実現したんだなぁと。その時から実現性は十分にあると思っていました。
 そんなことを大真面目に考えていた人間は、世界中のどこを探しても私以外にはいないのではないでしょうか。
 先見の明がありすぎるだろと言っていただきたいですね。

 もはや恨みつらみは無いけれど、もしあの時、僅かばかりの目先の利益にとらわれず、音楽家たちが未来を見据えて一枚岩となり、分裂など起こっていなければ、もしかしたら自分たちがあの場にいたのではないかというところまであったくらいのムーヴメントにできた可能性はあったと思うので、本当にもったいない出来事だったなと今でも思います。

 あの時、金が大切だと言って如何様師についていった大多数の音楽家たちは、今、一体何を思っているのだろうか。なにも思ってないか。

五輪開会式続報

 ただいま入場セレモニー中ですが、取り急ぎ。

 開会式の演出の一貫として、日本のゲームカルチャーは世界一イイイィィ!!! みたいに使われるのであれば、なんだか嫌だなぁと思っていたのですが、「入場のBGMとして」というのは、まさにBGMであるゲーム音楽の使われ方としてのあるべき姿であり、主張しすぎもせず、かといって適当にあしらわれたようなポジションでもなく、最高の使われ方なのではと思いました。ドラクエは国歌だのなんだのというノリは嫌いです。
 ゲーム音楽に興味がない人はどう捉えたんでしょうね。気になります。
 とにかく悪い予感が的中せず、良かったです。プラカードが漫画の吹き出しなのも、いいね!

五輪開会式にゲーム音楽?

 五輪の開会式にゲーム音楽が多数使われているという噂。
 本当だとしたら、国際的な舞台を飾る演出としては適切でないと感じるので、やめてほしいです。
 ゲーム=日本の文化という図式は分からなくないけれど、日本のゲーム音楽が世界的に市民権を得ているなんてことはありません。
 海外のゲームファン以外の人達が一聴して、ああこの曲は知っていると通用するのはマリオのテーマくらいでしょう。(これは以前からの持論)
 国内ではマリオと双璧をなす知名度のドラクエの序曲ですら、果たして海外ではどれだけの人が知っているのか。さらには(どのゲームかは不明ですが)勝利のファンファーレを使う(らしいという情報)なんて、常軌を逸していると感じてしまいます。
 前首相がやったマリオの演出。その是非は別として、あれが限界でしょう。
 演出方法にもよるでしょうから、絶対に駄目だと断言はできませんが、ゲームが好きだからこそ、見ているこちらが恥ずかしくなってしまいそうな予感がしてなりません。嫌だなぁ。

<7/23追記>
結果はこちら。
https://blog.185usk.com/2021/07/post-273503.html

身分によって楽器店の態度が変わるのは事実です

 私がずっと前に体験したことを裏付けるトゥイートが流れてきたのでメモ。

 これは事実です。
 私が神奈川フィルのオーディション予選を通過して、本選に進んだとき、オーディションで必要なスコアを買いに、ある有名店に行ったのですが、オーディションのためですと伝えた途端、態度が変わり、扱いが丁重になり、名刺までくれました。(念の為言っておきますが、自分から言ったんじゃないですよ。訊かれたので答えただけです)
 そんな経験はその時だけでしたね。やはりクラシックのプロオケというのは格が違うのでしょう。名だたるプロオケを振っていない指揮者は一般人という扱いなんだと思います。といっても、それ以降、身分を訊かれたことも名乗ったことも無いんですけどね。オーラも無いし。
 で、それに対してオーボエの茂木さんが、そんなことないと思うという返信をしているのですが、それは若い頃から運良くプロオケに受かって、そうではない人が体験しているような、いらぬ苦労をしたことが無い人の意見でしょうね。

 現代日本では、何をする人なのか、何が出来る人なのかよりも、どういう身分の人なのかの方が重要視されるのです。これは動かしがたい事実なので、さぁこれからという若い人たちはそんな理不尽な経験をしても、気にせず負けずに頑張ってもらいたいです。

ハイドンの40番

 メールに、

ハイドン/交響曲40番「ロンドン」

 と書いていて、送信前に見直しているときにおかしいぞと気づきました。
 正しくは、

ハイドン/交響曲第104番「ロンドン」

 であって、番号が全然違う。
 なんで40番なんて書いたんだろうと考えてみると、恐らく、ハイドンが最後に書いた交響曲という意識がまずあって、4がついてたぞとなり、そこから時代が近いモーツァルトに意識が飛んで、しかも最後の交響曲は41番なのに40番と間違えたという経緯だと思われます。
 私の頭の中はもうめちゃくちゃです。

緊急事態宣言下でのコンサート開催の記録と舞台業界への支援の無さ

 緊急事態宣言が出されるかどうかの瀬戸際でこんな記事を書いたわけですが、

二度目の緊急事態宣言が出ると舞台関連は相当やばいかもしれない | 亮曰く (185usk.com)

 その後、緊急事態宣言が発出され、さらに延長となりました。

 発出時点で、イヴェントについては収容を5,000人、もしくは50%までを上限として公演を開催して問題ないということで、壊滅的な打撃は避けられるのかなと思ったのですが、これが意外とそうでもありませんでした。

 結局、自治体毎の判断により、利用中止や閉館となる施設があり、また緊急事態宣言下であるということで、自主的に中止となる仕事があったりで、私は結局2月は無職となりました。これで1度目の緊急事態宣言時と合わせて7ヶ月半無職です。無職を免れた期間も仕事が1/5程度に減少しており、ここ1年間、まともに稼働出来ているとは到底言えません。

 7ヶ月半もの期間、働けるのに仕事が無いって信じられますか? それも、行政の下した判断によってです。お金の問題もさる事ながら、音楽が出来ないという辛さ。こと指揮自体に関しては、楽器と違って家で練習出来るものではない(と私は思っています)ので、振らなければ腕がなまっていってしまう、勘が鈍っていってしまうという恐怖と戦わねばなりません。

 現在、飲食業には1日6万円もの支援が行われています。ですが、舞台業界には何の支援も行われていません。これは、決まりを守ればイヴェントを開催してよいとしているからという理屈なのだと思います。強制すれば保障が必要だが、そうでなければ必要ないという理論なのでしょう。
 ですが、国が強制していなくても、仕事場の利用停止を実質強制され、仕事を失っているという側面は表沙汰になっていません。
 さらに、緊急事態宣言が発出されることにより、外出を控えるという人が増えるのは当然で、であればコンサートを開催しても客足は見込めない。だったらやめようと考える主催者がいるのも当然です。また、主催者としても緊急事態宣言下でコンサートをやるのは感染拡大防止の観点から控えようという考えになることも当然あります。

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文化芸術活動の継続支援事業その後

 昨年の話になりますが、無事に実績報告も通りまして、申請した額が振り込まれました。
 結論から書きますと、審査はゆるゆるです。笊です。なにせ実施した事業の証拠の提出がいらないんですから。まぁ何万件もある事業の実在性を全部見ていられないよねとは思います。
 入り口は大変で、後はそうでもないというのは、まさしく日本的なのかなと。大学受験なんかまさにそうですね。(理系のことは知らない)
 とはいえ、当然実在しないイヴェントや事業を申請すれば犯罪になりますし、いつ抜き打ち検査があるか分かりませんので、もし不正をした方がいるならば覚悟しておいた方がいいでしょう。
 しかし、相変わらず「申請すれば100万円が貰えます! 知らない人に広めてあげてください!」と自分のYouTubeチャンネルを宣伝するような人がたくさんいて、なんだかなぁと思ってしまいます。100万円貰うためには150万円使わないといけないんですよ。50万円足が出るんです。それに、申請が通ったからといって、その額が必ずしも通るという保証はないんです。実施後、実績報告をしたら、やっぱりお金は出せませんというリスクはあります。なんで絶対交付されるという前提に基づいているんでしょうか。私なんかギャンブルの心境でしたよ。
 それに、今現在、そんな余裕のある業界ではないでしょうし、そんなにお金を使っている音大生もいないでしょう。が、芸術関連で経費を使っていて、この制度を知らない人であれば有用ですね。事業として申請すれば使ったお金のいくらかが戻ってくるので。かなり助かると思います。
 でもね、ここぞとばかりに、音大生のためのとか何とか言って自分のビジネスを展開する人はあまり好きになれないなと思いました。世間的には素晴らしい人扱いなんでしょうけどね。私はやはり世間一般とは物の考え方が乖離しているようです。

二度目の緊急事態宣言が出ると舞台関連は相当やばいかもしれない

 緊急事態宣言が出るかもしれない瀬戸際ですが、強制力が無いので飲食店に対して意味がないのではという意見があります。飲食店はそうかもしれませんが、練習や本番で公共施設を使用している我々舞台の人間は、有無を言わさず無職になるでしょう。行政が施設の使用停止を申し渡すため会場を使わせてくれないからです。
 民営とは名ばかりで、大抵の会場は母体が行政のため、お上の決定に逆らえないし、おかしいと考えて意見を言って議論できる職員などいないのです。じゃあ君たちはお上が人を殺せと言ったら従うのかと言いたいです。
 飲食店をどうにかするという理由だけで緊急事態宣言を出されますと、舞台業界が相当深刻な状況に陥るのは想像に難くありません。

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音の環境を整えました。

 基本的に音楽は聞ければいいというスタンスを貫いてきたのですが、徐々に聞くだけではなく人に聞いてもらうための音楽を作ったり、外に出す音の確認をする機会が増えてきたため、思い切ってデスクトップ環境を整えました。DTM環境の変遷と、購入した機器は…

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