五輪開会式続報

 ただいま入場セレモニー中ですが、取り急ぎ。

 開会式の演出の一貫として、日本のゲームカルチャーは世界一イイイィィ!!! みたいに使われるのであれば、なんだか嫌だなぁと思っていたのですが、「入場のBGMとして」というのは、まさにBGMであるゲーム音楽の使われ方としてのあるべき姿であり、主張しすぎもせず、かといって適当にあしらわれたようなポジションでもなく、最高の使われ方なのではと思いました。ドラクエは国歌だのなんだのというノリは嫌いです。
 ゲーム音楽に興味がない人はどう捉えたんでしょうね。気になります。
 とにかく悪い予感が的中せず、良かったです。プラカードが漫画の吹き出しなのも、いいね!

吊るし上げが起こる背景

 五輪をめぐる炎上劇だが、オリ・パラの理念からすれば、今回の内容は容認できるはずもないだろう。音楽家も絵本作家もやむなしだ。
 辞任は当然だろうと思う一方、安全な場所から大勢で一人を吊るし上げることについては、やはり賛成できかねる。
 まさかの続投判断に驚いていたが、結局世論を無視できず、辞任という判断に至ったといった結末だった。

 逆に言うと、今の日本の政治家、お偉いさん、立場のある人々は、事態がここまで悪化しなければ、ぬるぬると言い逃れや形だけの謝罪を繰り返すことで、問題が回避できると思っている。そうして、いずれ問題自体が忘れ去られ、無かったことにできると思っている。
 その構造こそが、炎上や吊るし上げが起こる要因の一つになっているのではないかと感じる。そういった状態にまでならなければ、まともな対応をしようとしない。

 到底世論からの理解を得られないような事象に関し、私刑や吊るし上げになる前に、きちんと民意を吸い上げ、対処できる仕組みや、民意を正しく察知し、汲み取り、間違った方向へ進まないよう舵取りが出来る、人の心を持った権力者が必要なのではないかと、今回に限らずいつも思う。昨今の政治家、権力者の行動や発言は、血が通っているようには到底感じられないのだ。

 上級国民という言葉を耳にするようになって久しいが、これこそまさに、権力者は下々の一般市民の声など聞くつもりがないのだということが、世の中に広くバレてしまった、またはそう感じる市民が増えてきているが故なのではないだろうか。

Only the good die young.

 6年か……。
 会ったこともなければ実際の人柄も知らないのに、この人は本当にすごいと尊敬の念を持てる、とても数少ない人の一人でした。
 まだ6年しか経ってないんだという印象。10年くらい前の出来事のように感じます。
 Only the good die young. はやめてほしいな。こういうことがあるたびに、神はいないし、いたとしても人間のことなんて気にかけちゃいないよなぁと思います。

フランス語が全く分かっていないのにフランス語の用法について講釈してしまう愚

 英語だけ学んでいると分からないのですが、英語以外の欧州の言語には名詞に性があることが多いです。
 フランス語の場合、対象が女性なのか男性なのかで語尾が変化します。

彼はイギリス人です。
Il est anglais.

彼女はイギリス人です。
Elle est anglaise.

 AnglaisとAnglaiseで変化しています。

(この記事は後援会「イチハラ軍団」(Patreon) にて公開しています)

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五輪開会式にゲーム音楽?

 五輪の開会式にゲーム音楽が多数使われているという噂。
 本当だとしたら、国際的な舞台を飾る演出としては適切でないと感じるので、やめてほしいです。
 ゲーム=日本の文化という図式は分からなくないけれど、日本のゲーム音楽が世界的に市民権を得ているなんてことはありません。
 海外のゲームファン以外の人達が一聴して、ああこの曲は知っていると通用するのはマリオのテーマくらいでしょう。(これは以前からの持論)
 国内ではマリオと双璧をなす知名度のドラクエの序曲ですら、果たして海外ではどれだけの人が知っているのか。さらには(どのゲームかは不明ですが)勝利のファンファーレを使う(らしいという情報)なんて、常軌を逸していると感じてしまいます。
 前首相がやったマリオの演出。その是非は別として、あれが限界でしょう。
 演出方法にもよるでしょうから、絶対に駄目だと断言はできませんが、ゲームが好きだからこそ、見ているこちらが恥ずかしくなってしまいそうな予感がしてなりません。嫌だなぁ。

<7/23追記>
結果はこちら。
https://blog.185usk.com/2021/07/post-273503.html

The Friends of Ringo Ishikawa

 クリアしました。約8時間。
 面白かったです。ドット絵、かつオープンワールド系、大好物です。というのも、スーパーファミコンで出た「初代熱血硬派くにおくん」が大好きだったんですね。こういうゲームはただその世界にいるだけで延々と遊べる系です。

 最初の1~2時間は何をしていいのか分からず、ダレたものの、日々の生活のルーチン化が進むにつれて面白味が分かってきて、後は一気にクリア。

 使うボタンはファミコン+1ボタンのみの最小限で操作もスムーズ、戦闘は一度も敗北せずでストレスフリーでした。レベル、HPは特に頑張らずとも喧嘩していればいずれMAX。HPは公園での日々の懸垂と、トレーニングジムが鍵。トレーニングジムは3日通えばイヴェントが発生して、入会金不要になり、以後1回1,000円で最大HPを25上げることができます。

 金策が大変なのですが、中古ショップの前で鞄を持った不良を狩って、鞄を即売れば、2時間(ゲーム内時間)で3,000~4,000円は稼げます。ただし、鞄を持った不良が出てくるかどうかは運次第なので、ダメな時はダメです。それでもビデオ屋で時給500円で8時間バイトするよりは遥かに効率がいいはず。
 最後の方に気づいたのですが、ある程度パンチ力が上がった状態(未検証)で、戦闘態勢に入っていない段階で敵を殴ると、一撃でダウンさせられます。鞄を持った不良に声をかけ(不良モードの状態でキャンセルボタン)て立ち止まらせ、不意打ちでダウンさせれば楽に鞄をゲットすることができるという塩梅。(犯罪です)

(追記)一撃ダウンを再現してみようと思い、最初からプレイしてみたものの、P. POWが最大でも再現できず。条件不明です。

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劉備没す

 曹操、関羽、張飛、劉備と次々にお亡くなりに。
 これにて初期メンバーがほぼ壊滅です。やはり、三国志はここまでという感じがしますね。残る大きなイヴェントは諸葛亮の北伐だけですし。

 しかし、石兵八陣がセリフで振り返られるだけでばっさりカットされてたのは笑いました。孔明が石兵八陣を用意せよというので、どういうビジュアルになるんだろうと期待していたのに。再現できないんだから仕方なしか。

 残り10話程度なんですが、ここから三国滅亡までどう描き切るんでしょうか。孔明没で終わりなんでしょうか。それ以前に第五次北伐まで行く余裕があるようにすら思えず。姜維、鄧艾、鍾会あたりは出てこないんでしょうか。

 残りも楽しみに見たいと思います。

昼立ち

 最近の俺はツいている。
 なぜなら、今までの人生なら、一番降ってほしくない場所にいる時、突然の大雨に見舞われたはず。
 それが、最近は家に着く直前に降り出し、間一髪で難を逃れる。こんなことが続くのは今までに無かったことだ。
 確実にツキが向いてきている。楽しみだ。

身分によって楽器店の態度が変わるのは事実です

 私がずっと前に体験したことを裏付けるトゥイートが流れてきたのでメモ。

 これは事実です。
 私が神奈川フィルのオーディション予選を通過して、本選に進んだとき、オーディションで必要なスコアを買いに、ある有名店に行ったのですが、オーディションのためですと伝えた途端、態度が変わり、扱いが丁重になり、名刺までくれました。(念の為言っておきますが、自分から言ったんじゃないですよ。訊かれたので答えただけです)
 そんな経験はその時だけでしたね。やはりクラシックのプロオケというのは格が違うのでしょう。名だたるプロオケを振っていない指揮者は一般人という扱いなんだと思います。といっても、それ以降、身分を訊かれたことも名乗ったことも無いんですけどね。オーラも無いし。
 で、それに対してオーボエの茂木さんが、そんなことないと思うという返信をしているのですが、それは若い頃から運良くプロオケに受かって、そうではない人が体験しているような、いらぬ苦労をしたことが無い人の意見でしょうね。

 現代日本では、何をする人なのか、何が出来る人なのかよりも、どういう身分の人なのかの方が重要視されるのです。これは動かしがたい事実なので、さぁこれからという若い人たちはそんな理不尽な経験をしても、気にせず負けずに頑張ってもらいたいです。