身の回りでリトゥイートとかしている人がいて、結構な共感を得ていたので気になりました。
そのまま貼り付けてもよいのですが(というか本来そうするべき)、そうするとご本人の気分を害したり面倒なことになったりすることが多いようなので、本文のみ拝借いたします。
金ですが、そんなにいらないんだけど、無料でいろいろやるとロクでもないやつらの相手で一生を終えることになることにあるとき気づいたので、銭ゲバになりました。やっていきます。金払ってください。
このブログに同じようなことを過去にも何度か書いているのですが、こういうのを見るとどうも違和感があるんですね。
お金は大事じゃないとは言いません。いや、むしろ大事です。お金があれば人生における大抵のことは解決します。
ただ、無料でやっていたのは自分の決断ですし、ロクでもないやつらをひきつけていたのも自分なわけです。全ては自分の在り方次第。この方はそれに気づいたわけで、それは良かったと思うのですけれども、だからといって「銭ゲバになります」というのはいかがなものか。流石に極端すぎやしませんか。そういうことを宣言する人とは逆に私は知り合いになりたくないなぁと思う次第です。別にその方もなりたくないでしょうからいいのですけども。
清貧という言葉があります。まぁ好んで貧しくいる必要はないけれども、銭ゲバになるより遥かにマシかなと思います。銭ゲバになれば、もしかしたらお金は入ってくるかもしれませんが、精神的にはどうなんでしょうね。銭ゲバというのは、お金のためならなんでもすること。人の心よりもお金の方が大切だということですからね。そうは絶対になりたくないものです。まぁでもそうじゃないと商売は上手くいかないんだろうなぁと思う自分もおります。
昨今のネットで声高に叫ばれ支持される「お金をもらうことが何より大事!」という風潮を見るたびに思うのは、私は自分が心からやりたいと思うことを精一杯やるだけで、自分が本当にやりたいことであれば、安くても例え無料でも一生懸命やるので、自分とは交わらないなぁということでありますね。
そういえば、NJBPの前身団体の日本BGMフィルの頃、私が銭ゲバで、自分だけ散々いい思いをして人には全然お金を払わなかった。あの人マジでヤバいから関わらない方がいいよ。関わるなら気をつけてという噂が音楽業界のあちらこちらで囁かれているようですが、全部私の評判を落とすためのデマですからね。誰がデマを流させたのか分かりませんが、そういうデマを流してしまう輩が内部にいたということで本当に残念です。全く真逆で、私はあの期間、突然解散が発表された最後の公演が大当たりしたからという理由で支払われた僅かな報酬以外、1円足りとも手にしておりませんので。
ともかく、お金より下に人を置くと宣言するようなことに関しては色々と考えてしまうのでした。銭ゲバってそういうことですよ。私は銭ゲバですと名乗る人と付き合いたいですか? 私は銭ゲバにはなりたくないです。あ、お金を稼ぐことを否定しているものではありませんので、お間違いなきようお願いいたします。お金を稼げるというのはすごいことです。銭ゲバにならずに商売をする方法、誰か教えてください。あとお金ください。(現金に限る)