私は割りと人の好き嫌いがはっきりしているというか、他人と比べて好き嫌いが多いと思っていて、ずっと自分の考え方に問題があるのかなと思っておるのですが、最近そうではないのかもしれないというもう一つの説が浮上してきました。
結論としては、人は思った以上にどころか、ほとんど他人に興味が無いんじゃないかということですね。興味が無いというか、他人の本質的な部分を見ていないか、見ようとしていないのではないかと。
私は人嫌いでありながら人が好きでありまして、この人はいったいどういう人なんだろうということについて、とても興味があるわけです。でまぁ、興味を持って色々見ていると、この人は無いなという結果になることが往々にしてあるのですね。
そのことについては、私の好き嫌いが激しく、性格が破綻しているだけではないかと思ってはいるのですが、いやもしかすると8割9割の人は他人のことなど真面目に見ていないから、そういった結論に至ること自体があまりないのではないかと思ったわけです。
私が、この人とはちょっと付き合えないと思うような人でも、私なんかより50倍も100倍も友人や知り合いがいる人気者で、周囲に影響力を持っている人なんてざらにいますので、感覚的には私のほうがずれているのであろうことは重々承知なのですが、「なんで?」と思うのもまた事実であります。
その人を知るには周りにいる友人を知れば大抵分かるというのはほとんどの場合正しいようで、「え?」と思うような人と親しくしている人を知ってみますと、やはり無いなと思う割合が非常に高いという傾向にあります。なんでこの人と平気で付き合えるの? という人はやはりという具合ですね。
ただ、全て分かったうえで、それでも誰とでも仲良くできるという超人が稀にいるのも事実で、そういう人を実際に知ってます。その人に嫌いと言われるのはよほどで、人として終わっている何かをやらかしたんだなと判断できるレベルであります。
私は友人知人の類が非常に少ないと自負しているのではありますが、私のようなクズ野郎の周りにいてくれている人たちを考えてみますと、他人をきちんと見ている人が多いように思えます。
結局友人知人というのは、似たような人が集まるというだけの話であって、単なる性格悪い人間が大集合してるだけなんじゃねぇかという疑惑が深まっただけな気がしてきましたが、気にしないことにします。また、私は友人知人には正直に「この人嫌いなんで」と言ってしまうのですが、皆さん大人だから言わずに表面だけ合わせて付き合っているだけという説もありますね。
殴り書きなので何が言いたいのか分からなくなってきましたが、今回ふと思いついたのは、多くの人は他人の細かいところまで見ていないから、おかしなところに気づいたりすることなく平気で付き合いを継続できるんではないか説であって、私が嫌いな人が多いのは他人に興味を持ってよく見ているからではないかという言い訳の理論でありまして、文章で上手く表現できるところまで考えが整理されていなかったなと、ここまで書いて感じた次第です。
ヘェースブックで写真だけ見て会ったこともない女性に友人申請をして、投稿に「今日もよろしくお願いいたします」とか意味不明なコメントを書き込む頭のおかしい人もたくさんいますから、他人をきちんと見ようとしない人が多いというのはあながち間違ってないんじゃないかとは思うんですが、もう少し整理しないといけませんね。私だったら「なにがよろしくなんですか? 説明してもらえますか?」とか返信して遊ぶんですけどね。ああこの件も書きたくなってきた。
結局私の性格が悪かったり、人格が破綻しているという結論のような気がします。本当にありがとうございました。