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勝率が.333まで回復する

 助っ人外国人が試合数をこなし、試合に適応してきたことで、ようやく安定飛行に入ってきた感があります。勝率が.333まで戻るとは思っていませんでした。

 スタートのハンデがありすぎるので、5位、4位になれれば御の字というシーズンになっていますが、もし4月の成績が原因でAクラスを逃すとか、そういうことが発生したら、フロントの責任は重大だと思いますよ。
 監督や選手の責任は問われて、フロントの責任は問われないなどということは発生してほしくないですね。IT企業として、あってはいけない出来事だったと思います。

 ただ、助っ人外国人がいないだけで、ここまで壊滅的になるのかというのが痛いほど分かった出来事でもありました。日本人選手の層の薄さが露呈したというか。讀賣なんかは、いなければいないでなんとかなってしまうチームですからね。やはり地力が違うかなと。

 佐野外野手が首位打者の輝きを取り戻しつつあり、オースティン外野手は紛うことなき宝石。さらにソト内外野手も長打力はやはり恐ろしいものがあり、対戦相手の脅威になっているものと思われます。
 牧内野手が.285前後に落ち着いていますが、それでも十分レギュラークラスですし、打てる2塁手として固定できるとなれば非常に大きいですね。二遊間は打力に欠ける選手ばかり続いていたので……。このまま横浜を担う存在になっていただきたいです。
 宮崎内野手は調子がいいのか悪いのかよく分からないですが、今一度手がつけられない状態になって、佐野外野手と首位打者争いをするくらいに復調してくれるといいですね。

AR活用によるストライクゾーンの判定

 ふと思ったんですが、プロ野球の審判のストライク判定って、ARを活用できないんですかね。専用の眼鏡をかけるとストライクゾーンが表示されるとかそういうの。ストライクゾーンは打者の体格や構えによって可変だから無理かなぁ。
 大リーグの中継を見ていると、ストライクゾーンの表示は常に同じ大きさのような。あくまで目安としてなら使えそうな気もしますが、どうなんでしょう。
 ただ、それがあることで、それに引っ張られすぎるという問題もありそうですね。審判不要論も出ていますが、誤審は論外として、人間らしい絶妙なジャッジもプロ野球の魅力の一つではあると思うので、なくすのではなく、審判が正しいジャッジを下せるような方向に進んでくれるといいなぁと思っております。

DeNAベイスターズは9連敗なのか2連敗なのか

 外国人選手の活躍で見事連敗をストップ(引き分けでは?)した我らがDeNA軍ですが、結局その後負けました。

 メディアでは当然9連敗と言われているわけですが、DeNA広報はどうでしょうか。

 敗戦としか触れていませんでした。本気で連敗を脱出したと思っているのか、公式見解を聞いてみたいですね。

 ところで、開幕から2週間くらいは、昨年の阪神軍も例もあるのでそれほど悲観していなかったのですが、これは本物ですね。心が目指せ100敗モードに切り替わっていくのを感じます。
 打線が良く投手が弱いという、典型的なDeNA状態かと思いきや、とうとう打線までリーグ最低レベルに落ち込んでしまいました。
 もう少しして外国人選手の調子が上がってくればとも思いますが、ソト選手は昨年からどうも怪しいですね。
 すわ新人王+三冠王かと目された(どこで?)牧選手も、バテてきたのか研究されたのか、ここ数試合すっかり下降線なのも気になります。が、いくら研究されていない新人とはいえ、あそこまで打てると時点で、秘めたる力は本物と考えてよさそうだと喜んでおります。ここからプロのあれこれにアジャストしていければ相当な選手になれるのではないでしょうか。ヌルい雰囲気に汚染されることなく、球界を代表する打者になっていただきたいものです。
 来季はザ・マシーンこと筒香選手も帰ってくるでしょうから、日本球界でキングの座に返り咲いていただきたいですね。牧、佐野、筒香、オースティン、宮崎。これだね。え、筒香選手は讀賣に行くんじゃないかって? そんな莫迦な。ははは。

DeNAベイスターズの連敗が8でストップ(したらしい)

 絶賛8連敗中の弱小大洋ホエールズ、もといDeNAベイスターズ軍ですが、ついに連敗をストップしたらしいです。

 長年野球を見てきた私の目には、あくまで引き分けであって連敗ストップには到底見えないのですが、DeNA広報には連敗ストップと認識されているようです。次負けたら、どんなメディアも「引き分けを挟んで9連敗」と書くと思うんですが、広報はプロ野球知らないのかな。
 それに、助っ人外国人が活躍したことを強調していますが、そもそも、そのソト、オースティンの来日が開幕に間に合わず、大変なことになっているのは、DeNAのせいじゃないのかと。何を手柄のように誇っているのかと。

 ともあれ、引き分けで連敗ストップ扱いなんて聞いたことがないんだけど、この球団大丈夫なのかな。

Forever ラミレス

 連敗で終焉かと思いきや、まさかサヨナラでサヨナラという結果になるとは思わなかった。
 長かったラミレス政権も終わり、ここからまた新しい流れに乗っていくことでしょう。

 しかし、セレモニー終了と同時にYouTubeチャンネル開設はたまげました。
 退任が決まって、シーズン途中なのにYouTube用の動画を撮影していたということについては若干複雑な気持ちもありますが、なるほどそういう身の振り方もあるのかと。純粋に楽しみですよね。

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横浜 vs 讀賣 22回戦

 なんだか先週末にベイスターズらしきところから、「このメールを受信した人限定でチケットが取れます」という詐欺くさいメールが来たので、急遽申し込んでみたところ、どうやら本物だったらしいです。
 おかげで、今季は新型コロナの影響、すなわち感染のせいで観戦を諦めていたのですが、最後の最後に見に行くことが出来ました。消化試合だけど。

 まいってしまったのが、入場ゲートで缶ビールをカップに移し替えて持ち込むことが出来なくなっていたこと。荷物検査の際に、捨てるか飲むかしてくださいと言われ、どうにかならんのか、預けることもできないのかと訊いたのですが、ですからごめんなさい、捨てるか飲むかしかないんですよと孤独のグルメばりの返答をされたので、ゲート前でヱビスの500mlを一気飲みしました。男気溢れる。
 荷物検査やってたお兄さんも「マジ困っちゃいますよね。今年からなんスよ」と言って同情してくれました。缶ビール1本までなら移し替えて持ち込めるように戻していただきたいです。2杯目からは買うからさ。それにしても、球場内のビールが350ml程度で750円はいくらなんでもぼったくりすぎなのでは。

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