これはゲーム史に残る出来事かもしれません。
アタリ倒産の原因となり、それが引き起こしたアタリショックによってゲーム業界が暗黒時代に突入するきかっけとなったとさえ言われる伝説のクソゲーである”E.T.”がアメリカ、ニューメキシコ州のゴミ廃棄場から発見されたとの事です。
噂は本当だった? “史上最悪”のゲーム、ごみ廃棄場から発掘される
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140428/ent14042808070003-n1.htm
数百万本に及ぶあまりの過剰在庫に、「どう処分すんだよこのプラスチックのゴミ」という事で、1983年にニューメキシコの埋立用地に埋立処分されたという話だったのですが、尾ひれなどつきまして、信憑性に欠けるなどと言われ、いつしか有名な都市伝説になっていたのですね。
都市伝説を検証すべく発掘してみたら本当に出てきたという衝撃の出来事なわけですが、知らない人からしたらなんじゃそりゃですよね。知っている側からすると、ラピュタは本当にあったんだですとか、糸井さんが徳川埋蔵金を本当に見つけてしまった的な話でありまして、ニュースとしての価値は十分にあるものであります。
しかし、発掘されたのが「数百個」であるのが少し気がかりです。そんな小規模であったはずがないと思うんですよね。まだ発掘途中で、最終的には数万という単位に膨れ上がったりするのでしょうか。
ナムコの地下から”マインドシーカー”とか発掘されませんかね。