横浜-中日 第4回戦

 私にとっての2014年シーズンは本日開幕したのであります。

 太陽光のせいで8:30頃に目が覚め、二度寝も出来ずにいたところ、今日は横浜で試合があるという事を知ったので、行こうと。14:00開始だから13:30前に出ればよかろうと余裕こいてたら、13:00プレイボールだった事に13:15頃気づきまして、後の祭り。外野~内野Aまでは売り切れてるし、どうしようかと思ったのですが、行ってきました。

 中日戦、かつ到着前に1点リードされたので、今日も負けか……と覚悟を決めて乗り込んだのが4回表。4回裏に、今やリーグトップの得点圏打率.600弱を誇る筒香り選手の適時打で同点に追いつき、久保が不安定ながらも粘投を見せて同点のまま6回裏。先頭の梶谷が安打で出塁すると、二盗、三盗を決めてバルディリスの犠飛で勝ち越しという、横浜らしからぬ効率のよい得点の取り方を披露していただきました。

谷繁監督の勇姿

谷繁監督の勇姿

 1-2の膠着状態のまま試合は8回へ。120球近く投げた久保が降板。セットアッパーは藤江。山口じゃなくて藤江。藤江なら大丈夫。藤江なら大丈夫。藤江なら大丈夫藤江なら大丈夫藤江なら大丈夫藤江なら大丈夫藤江なら大丈夫藤江なら大丈夫。あっさりルナにソロホームランを打たれる藤江。藤江、貫禄の1失点。横浜の中継ぎは最低1失点しなければいけない決まりでもあるんでしょうか。ホームランを打たれた後は軽く三者凡退にしていたのがまた……。2-2の同点で試合は振り出しに。

 球場内に、せっかくリードしても中継ぎが打たれて接戦を落とすという「ああ、またこのパターンか。どうせこのまま9回に追加点を取られて1点差負けだろ。知ってる」というムードが流れ始めたものの、中日の中継ぎも負けず劣らずピリッとしない。あれよあれよで満塁になり、荒波がまさかの満塁ホームランで一挙4点差の2-6。この瞬間のお祭り騒ぎはすごかった。

満塁ホームランの後、スタンドからの声援に応える荒波

満塁ホームランの後、スタンドからの声援に応える荒波

 これはさすがに勝ちだろうと気が緩みかけたものの、色々な出来事が走馬灯のように頭の中を一瞬でかけめぐり、すぐに現実に戻されるのが怖いところです。ここから負ける可能性も非常に高い。そう考えていた人がどれだけいたのか、アンケートをとってみたい気分です。

安打(一塁打)、二ゴロ、三ゴロ、四球というよく分からないがサイクルっぽい何かを達成する中日大島選手

安打(一塁打)、二ゴロ、三ゴロ、四球というよく分からないがサイクルっぽい何かを達成する中日大島選手

 最終回は新守護神に指名されたらしいルーキー三上が登板。なんというか、飄々と投げているように見えてガンガン攻めるピッチング。ストライク先行で、これは見ていて気持ちが良い。代打ガッツに四球を与えるものの、危なげなく3アウトをとってゲームセット。良かった良かった。

ガッツさんの勇姿

ガッツさん、お元気そうで何よりです

 なんと今日が今季初の連勝だとか……。えええぇ……。

 しかし久保は直球と変化球でリリースが違いますね。変化球は明らかにタメがある。球種がバレないのか心配です。いや、私は分かったとしてもバットにかすりもしませんが。あと、三上は恐らくまだ他球団からきっちり研究されていないと思うのですが、研究された後どうなるかが大事だと思います。頑張っていただきたい!

 球場に到着した頃から雨がパラパラ降ってきて、傘もカッパも用意していなかったので濡れ放題で見ていたのですが、小雨でよかった。寒かったですが。それにしても、満塁ホームランは飛びすぎる違反球で良かったですね。と思ったら、今日から正しい統一球を使っていたそうで。

 というわけで、今季観戦成績は1勝0敗であります。今年は何試合見に行けるのでしょうか。

ヒーローインタビューは筒香り選手と荒波選手

ヒーローインタビューは筒香り選手と荒波選手

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