芸能人のカラオケ大会
テレビから芸能人のカラオケ(?)が流れてきた。音程を外さないと高得点らしく、決勝戦だと書いてある。明らかに外れている箇所が多いのに機械ではパーフェクト判定をされている。ああいう機械はどれくらいの誤差が許容されてるのだろう。そもそも基準は何Hzなんだ?
別に音程を外してはいけないとは思っていないし、Tuttiなら指摘しないレヴェルだとは思うが、音程を合わせるために唄うのが目的であれば厳しく見られるのは当然であるし、音程を合わせるために唄うのは美しくないと感じるし、大前提として音程が正しい=唄が上手いという公式も成り立たない。
少し前にもバラエティ番組における音楽の扱いについてああだこうだという話が流れてきたが、バラエティなんだから細かいことはいいじゃんというのはあまりよろしくないと思う。視聴者の多くは、そういうものなんだ、それでいいんだ、それが正しいんだ、と思ってしまうので。
CDしか聞いたことがない人がいざ生演奏を聞くと、音を間違えたり音程が悪かったり入りがずれたりすることに驚き、下手くそな演奏だと思うらしい。それと同じで、音程が正しいことこそが美徳だという思い込みが出来上がると、生演奏を聞いた時の判断基準がおかしくなってしまうので、悪影響しかないと思う。
音楽とは一体何なのか、私も全く分かっていないが、もう少しだけでも音楽の本質を考えたうえでバラエティとして扱ってもらえると嬉しいと思う。
