ベイスターズ」カテゴリーアーカイブ

Forever ラミレス

 連敗で終焉かと思いきや、まさかサヨナラでサヨナラという結果になるとは思わなかった。
 長かったラミレス政権も終わり、ここからまた新しい流れに乗っていくことでしょう。

 しかし、セレモニー終了と同時にYouTubeチャンネル開設はたまげました。
 退任が決まって、シーズン途中なのにYouTube用の動画を撮影していたということについては若干複雑な気持ちもありますが、なるほどそういう身の振り方もあるのかと。純粋に楽しみですよね。

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横浜 vs 讀賣 22回戦

 なんだか先週末にベイスターズらしきところから、「このメールを受信した人限定でチケットが取れます」という詐欺くさいメールが来たので、急遽申し込んでみたところ、どうやら本物だったらしいです。
 おかげで、今季は新型コロナの影響、すなわち感染のせいで観戦を諦めていたのですが、最後の最後に見に行くことが出来ました。消化試合だけど。

 まいってしまったのが、入場ゲートで缶ビールをカップに移し替えて持ち込むことが出来なくなっていたこと。荷物検査の際に、捨てるか飲むかしてくださいと言われ、どうにかならんのか、預けることもできないのかと訊いたのですが、ですからごめんなさい、捨てるか飲むかしかないんですよと孤独のグルメばりの返答をされたので、ゲート前でヱビスの500mlを一気飲みしました。男気溢れる。
 荷物検査やってたお兄さんも「マジ困っちゃいますよね。今年からなんスよ」と言って同情してくれました。缶ビール1本までなら移し替えて持ち込めるように戻していただきたいです。2杯目からは買うからさ。それにしても、球場内のビールが350ml程度で750円はいくらなんでもぼったくりすぎなのでは。

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休養してくれていいんですよ

 実に酷い試合だった。

 ほぼ同じ13安打と12安打でこの差。先発が早々に打ち込まれたらこうなるのは仕方がないとはいえ、そもそもパットン先発、ピープルズ中継ぎという誰にも理解できない策の時点でめちゃくちゃなのは分かりきっていたこと。
 優勝する気があるのだろうか。首位に勝たなければ優勝はあり得ないことは分かっているのだろうか。今年はCSが無いのを分かっているのだろうか。

 セ・リーグでは最低でも讀賣と互角の勝負をしなければ優勝は無理。13連戦なのは分かるが、讀賣と勝負を避けて次の広島戦に照準を合わせるというのは、優勝しようとするチームのやることとはとても思えない。その結果が最悪の3タテ。首位決戦で3タテは許されない。これで2020年のセ・リーグの灯はほぼ消えたと思っている。今年は讀賣優勝で決まりだろう。

 繰り返しになるが、当たればラミレス采配ズバリで喝采を浴びるだろう。しかし、得られる可能性のあるリターンに対していつもリスクが大きすぎる。ラミレス采配は勝算が低すぎると思っている。それに、もし昨日の奇策がピタリとはまって勝ったとしても、私は褒める気にはなれない。どうせ勝ったら褒めてたんだろという人もいると思うし、実際勝てば褒める人が多いと思うが、私としてはそれはない。ダメなものはダメだと思う。

 とはいえ、全ての采配が果たして監督主導なのかと言われると怪しい気もしている。采配にフロントがかなり介入しているのではないかという感じもする。だとしたらラミレスは単なる操り人形であって、あんまりだ。単なる一ファンの私にはそこまでは絶対に分からないが、現場では何が起こってるのだろう。少なくとも、現場がのびのびと野球を出来ているようには感じられないのだ。それでも機運に乗っている時はいいのだろうけども。

 後年、実はあの時は……という暴露話が出てくる気がしてならない。選手の側からも、ラミレスからも。

「Tommorow is another day」
「これが野球」
「勝つこともあれば負けることもある」

 当たり前だろ! いい加減にしてくれ! たまに言うなら説得力もあろうが、もはや自らの采配の失敗や、負けた責任に対する言い訳に使っているようにしか思えない。こんなバカの一つ覚えのコメントを発する監督なんて初めて見た。そんな考え方で済むなら勝負の世界になんていられないと思うのだが。ついにはファンまで洗脳されて、いくら負けても「トゥモアナトゥモアナ」とか言い出している。それは単なる思考停止だと思うが。

 とにかく、ラミレス監督はここまで横浜のために本当によく頑張ってくれました。毎年のようにAクラスという別格の経験をさせていただき、心より感謝しております。そろそろ羽根を伸ばしてゆっくりと休養してくださっていいんですよ。ほら。どうぞ遠慮せずに。さあ。さあ。

横浜野戦病院

 追いつかない程度の反撃……どこかで散々見たような……うっ、頭が。
 それにしても、いつの間にか打線が純日本人になっていて驚いた。

 梶谷 怪我
 オースティン 怪我
 ソト 絶不調(腎盂腎炎)
 ロペス 不調
 伊藤光 怪我
 宮崎 骨折?
 筒香 米国

 これで戦えというのは若干無理ではと思わないでもないけど、今日は濱口が炎上しなければ勝っててもおかしくないし、もちろん選手は全然諦めてない。でも、宮崎が今季絶望なんてことになったらなかなか厳しいですね。選手生命に影響のあるような怪我をしていないことを祈るばかり。

 山下が去年の佐野的ポジションになりつつあって、代打の不安は若干和らいだ。山下は雰囲気がいい。ムードメーカーというか、ラッキーボーイというか、応援したくなる。

 せっかく監督の暴走っぽいのが落ち着いて、勝てる機運になってきたというのに、この状態は可哀想。追い詰められると監督がまたおかしなことを始めかねないし、どうなることやら。

 神里、佐野、楠本の日本人トリオのクリーンナップをいつか見てみたい。あと少しで覚醒という選手が割といるような気がするので、若い選手はチャンス到来だと思って頑張っていただきたい!

ラミレスは動くな

 今日の試合でも明らかでしょう。
 勝っている時はセオリー通りというか、おかしな采配はほぼ無いわけですが、ひとたびピンチに追い込まれると考えられないような采配をする。これでは安定して勝てるわけがない。どんと構えていればいい場面なのに。
 まず、代打に嶺井を出して戸柱をそのまま打たせるというのが一切理解できない。なんだそれ。何がしたいの?
 のみならず、石田がちょっと追い込まれると投手交代で平田。いやいや、平田はないだろ。お前平田だろ! なんで平田? そこで平田て!
 その平田が全ベイスターズファンの思惑通り四球を出す(それでも、考えうる中でもいい結果だったはず)と、即座にエスコバーにスイッチしてどうにか抑える。平田出す意味あったか? なんで出した? 選手の特性とか性質とか理解してますか?
 このまま勝てば結果オーライではありますが、本当に理解できない。流石に今年いっぱいで監督は交代だろうけど、どうして勝ちを捨てるような采配をするのか、本当に本当に離開できない。理解できる人いますか?

6-0から負ける

 まだ試合終わってないけどさ、8回表まで6-0で勝ってて、6-10に逆転されるチームあるかね。流石に今日は絶対勝ったと思ってたよ。
 なんで石田をワンポイントで変えたのか。今日の分水嶺はここ。普通の監督なら石田続投で抑えて終わり。楽勝の試合。なんでパットンを出すのか。必要ないだろ。誰が見てもおかしい。監督だけが分かっていない。
 4連勝中は何もしないでくれたのに、またラミレスで負けた。
 ヤスアキも流石にもう無理。一人目投げた時点で、今日はダメだと明らかに分かる。素人目に分かるのだから、プロの選手はさぞ打ちやすいんだろうな。
 今季はコロナでシーズンが中止になるくらいのつもりでタカをくくっていて調整に大失敗したのだと思っている。体重絞って来季また抑えてくれればいい。全部見切られて相手の打ち損じでしか抑えられないならしばらく無理でしょう。今のヤスアキなら、三嶋か石田の方が遥かに勝つ確率が高いだろう。
 とにかく早く監督を休養させてほしい。頑張っている選手たちがあまりに不憫だ。
 万が一、この後逆転勝ちしたとしても、上記の考えは揺るがない。

【追記】
 万が一があるかも、という場面まで行ったが、やはり奇跡はそうそう起こらない。どの球団も抑えが抑えられていない。コロナの影響なんだろうか。
 桑原も一旦きちんと調整してこないと流石に厳しい。これだけチャンスを貰っておきながら全くモノにできずに好機を潰し続けているのだから、二軍から別の選手を上げて試すべきだろう。
 山下が代打の切り札になりつつあるのが嬉しい。
 明日の公示でラミレスの今後がある程度占えるかもしれない。

逆転満塁サヨナラホームラン

 ロペスは必ず復調すると思っていたら案の定。
 オースティンが帰ってきただけでこの重厚さ。
 佐野もようやく1本出たことで打ち出すぞと思ったらまさかの!!!
 筒香の後釜を任されてとんでもない重圧の中頑張っている佐野はすごい。
 監督がおかしなことをしなければ、それなりに勝てる力はあるはず。
 勝ち試合とは思えなかったけど、連勝できてとにかくよかった。
 あとは不安定な中継ぎがもう少し安定して、抑えが復調してくれれば。
 いいなー、野球見に行きたいなー。

優勝したいなら監督を変えなければならない

 親会社もいい加減気づいてほしい。客が入ればいいということなのか。

 今永が安定しない現時点では平良がエースといっていいと思う。その平良が今日も素晴らしい粘りのピッチングをした。それを全て水泡に帰したのはラミレスに他ならない。

 山崎のピッチングは、今季初めていいと思えた。内野安打を打たれはしたが、勝負では勝っていた。無論、抑えである以上、どんな形であれ追いつかれることは許されないが、それでも続投させていたらどうにか同点で切り抜けたと思う。(それにしても、プロのスポーツマンがあれだけ太ってしまうのはどうなのかとは思っている。何があったんだろう)
 それを懲罰なのか何なのか、絶対的な抑えを降板させて、あろうことか国吉を投入するなんて常軌を逸している。国吉になった時点で負けを覚悟した。

 確かに国吉はここ2年くらい、ようやくいい投手になってきたと思う。応援したいと思わせてくれる投手になった。けれども、まだあの場面を抑えられる器ではない。案の定、きっちり本塁打を浴びてくれた(これだけ予想通り打たれるのもある意味すごい)。でもあれは国吉のせいじゃない。どう考えてもラミレスだ。

 2年ほど前から、ラミレスの采配には落胆しかない。勝てる試合をみすみす落としに行っているとしか思えない行為が多く見られる。たまにハマれ(横浜だけに)ばラミレス采配だともてはやされるが、その一勝のためにいくつ試合を落としているのか。

 一昨日の試合でも、5回コールドが濃厚な中、ランナー一塁の場面で井納にバントさせないというのも本当に意味が分からなかった。何が何でも一点を取りに行って同点にしなければならない局面だったのではないのか。あのコンディションで井納が打つわけがないだろう。打てば「ラミレス采配ズバリ」だったろうが。全くの素人ですらおかしいと思ううえ、誰も説明の出来ない采配を繰り返している。解説の佐々木(BS-TBS)がブチ切れていたが、当然だ。
 今日の采配も、解説の駒田(TVK)、牛島(BS-TBS)ともに言葉がないといった感じだった。エモヤンあたりが解説だったらボロクソにけなしただろう。けなされても仕方がない。というか、誰かちゃんと言わないといけない。

 強いチームというのは、勝てる試合をほぼ落とさないのだ。そういう意味では、腹が立って仕方がないが、やはり讀賣は強い。勝つということが染み付いている。
 横浜はラミレス政権になってから確かにAクラスをうろちょろするようになったが、こんな試合を何度もしているうちは絶対に優勝は出来ないだろう。
 ラミレスは横浜に新しい風を吹かせてくれた。本当に貢献してくれたと思うし、すごいと思う。しかし、その座を譲るべき時期をとっくに過ぎているのだ。長期政権の弊害が出すぎている。

 では誰がいいのかというと、私はずっとノムさんに来てほしいと願っていた。しかし、親会社がDeNAになった時点で高齢であり、もう監督に引っ張り出すのは無理だと諦めていた。
 だとしたら、落合だ。優勝するなら落合しかない。(もしくは色々抜きにすれば原だが、反社会的勢力に1億円を渡したことが裁判で確定しているのでコンプライアンス的に無理)。ずっと言い続けている。
 つまらない野球だろうがなんだろうがいい。勝つのを見たいんだ。勝つのがつまらないわけがないだろう。横浜ベイスターズが優勝するのを死ぬまでにもう一度見たいのだ。でも、あの名将森ですら手に負えなかったチームなので無理かな。

 とにかく、今季いっぱい、もしくはシーズン途中でもいいので監督を交代させていただきたいと願う。

横浜が負けた時ばかり反応を見せる心理について

 横浜ベイスターズが勝っている。

 過去、信じられないくらいボロ雑巾のように負けることしか出来なかった交流戦をまさかの3つ勝ち越しという成績で切り抜けたのには、辛口フアンを自称する私でも感銘を受けた。何をしても勝つことが出来ない絶望の季節だったのが、一転して上位浮上の切欠となるとは一体誰が予想したであろうか。横浜フアンの誰もが予想だにしなかったのではないだろうか。そうに違いない。

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さらば山口投手、横浜を去る

 それにしても最悪な顛末だなぁと思ったので書いてしまいます。

 私は元々山口投手はそれほど評価していなかった(文字で書くと偉そうに見えて申し訳ないですが)ので、出ていくなら仕方ないですよね程度の感想なのではありますが、FA宣言からの一連の流れは本当に最悪だなぁと。ファンの気持ちを逆撫でしているようにしか見えない行動につきまして、炎上防止のアシスタントを雇った方が良かったのではないかと思った次第です。

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