横浜-阪神 第16回戦

 恒例イベント、国本さんと楽しい野球観戦が今年も開催されました。(去年は開催無し)

 国本さんが阪神ファン、私は横浜ファンという事で、行くのは必ず横浜スタジアムで開催される横浜×阪神戦、そして座席は出来る限り中央と相場が決まっております。

キノコさんの休憩室
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 試合は先発の「高さ危険太郎」こと高崎健太郎投手が出鼻を綺麗に粉砕される立ち上がりで、1回が終わった時点で7割負けを確信しました。一時は番長三浦投手の後を継ぐ次代のエースとすら言われていた「低さ安全花子」投手は依然失踪したままでありまして、発見が待たれるところです。ベイスターズは必死に捜索してください。余談ですが、高崎投手は試合終了後、即二軍降格となった模様であります。

 試合は予想通り、そのまま負けたわけですが、滅多に見られないものをいくつか見たので、それを列記しておしまいにしたいと思います。

・初回先頭打者初球ホムーラン

 これは実にレアであります。というか生で見られる確率は相当低いと言ってよいでしょう。上本選手がですね、危険太郎のプレイボーイ直後の一球目をひっぱたいたらスタンドまで飛んでいきましたよ。1秒で1失点ですよ。

・二塁打がビデオ判定でホムーラン

 これもなかなかレアであります。上本選手にホムーランを打たれた後、三番打者のヒットを打つ機械こと鳥谷内野手がいい当たりを打ったんですが、外野席ギリギリの手すり辺りに当たってグラウンド内に打球が跳ね返ってきたんですね。二塁打で済んだラッキーと思っていたら阪神ベンチから抗議が入り、ビデオ判定に。あ、これはホームランだなという嫌な予感は当然の如く当たり、2安打で2失点と、息を吐くように失点する太郎の勇姿を目に刻みつける事が出来ました。

・ブランコ、バルディリスのアベックホムーラン

 この組み合わせ、実は初めてらしいです。2者連続ホムーランというのは非常にテンションがあがるものですね。ブランコのホムーランは上がりすぎで外野フライかなと思ったら、とんでもない滞空時間で外野スタンド下段まで飛んでいきました。やっぱり化け物ですな。

・岩貞投手

 猛虎軍の先発なのですが、試合前に国本さんと話していると、ローテの谷間でルーキーが先発なので、今日は点が入る展開になると思うという展望になったのですが、蓋を開けてみれば上記アベックホムーラン以外はほとんど手も足も出ないような投球でした。梶谷なんて何打席回ってきても打てる気がしないくらい全く合っておりませんでした。正直なところ、一体何がいいのかよく分からないまま抑えこまれ、何やら狐につままれたような気分で、アウトカウントの山を築かれていた具合。ルーキーにいいように抑えられてるようじゃダメだろ横浜。

・梅野捕手

 今年の阪神の正捕手的ポジションにいるそうで、全然知らないと思ったらこれまたルーキーでした。ルーキーが正捕手って余程捕手不足なんですかね……と思わないでもないですが、確かプロテクト漏れで阪神に行った鶴岡某という捕手がいたような……。梅野捕手ですが、バッティングがとにかく気持ちがいい。三振でもいいからとにかく思い切り振ってこいと言われているらしく、まさにその通りのスイングで、何か嫌な予感がすると思ったらホムーラン打たれました。打率は2割前後ですが、事故ると怖い8番打者ってものすごく嫌だなと思った次第です。ルーキーバッテリーに手球に取られるとかなんなんですかね。なんなんですかね。

・福留外野手

 昨日の敗因はここです。なぜ福留外野手をスタメン起用しなかったのか。彼がスタメンに起用されておれば、恐らく勝っていたはずです。なぜなんですか和田監督!!! なぜ彼をベンチスタートにしたのですか! 途中で守備固めでライトに入るという意味不明な采配には国本さんと二人で小さく湧いていました。でもその福留がファインプレイをしたので采配がずばり当たった形になり、余計に悔しいわけです。

 なんか阪神の事ばっかり書きましたが、昨日の横浜はそれくらい何も無かった。戦う前から負けているような試合で、これじゃあ4位浮上は出来ませんよねと。

 今季観戦成績は1勝1敗となりました。次回は8月30日の対讀賣を予定。

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