文化芸術活動の継続支援事業その後

 昨年の話になりますが、無事に実績報告も通りまして、申請した額が振り込まれました。
 結論から書きますと、審査はゆるゆるです。笊です。なにせ実施した事業の証拠の提出がいらないんですから。まぁ何万件もある事業の実在性を全部見ていられないよねとは思います。
 入り口は大変で、後はそうでもないというのは、まさしく日本的なのかなと。大学受験なんかまさにそうですね。(理系のことは知らない)
 とはいえ、当然実在しないイヴェントや事業を申請すれば犯罪になりますし、いつ抜き打ち検査があるか分かりませんので、もし不正をした方がいるならば覚悟しておいた方がいいでしょう。
 しかし、相変わらず「申請すれば100万円が貰えます! 知らない人に広めてあげてください!」と自分のYouTubeチャンネルを宣伝するような人がたくさんいて、なんだかなぁと思ってしまいます。100万円貰うためには150万円使わないといけないんですよ。50万円足が出るんです。それに、申請が通ったからといって、その額が必ずしも通るという保証はないんです。実施後、実績報告をしたら、やっぱりお金は出せませんというリスクはあります。なんで絶対交付されるという前提に基づいているんでしょうか。私なんかギャンブルの心境でしたよ。
 それに、今現在、そんな余裕のある業界ではないでしょうし、そんなにお金を使っている音大生もいないでしょう。が、芸術関連で経費を使っていて、この制度を知らない人であれば有用ですね。事業として申請すれば使ったお金のいくらかが戻ってくるので。かなり助かると思います。
 でもね、ここぞとばかりに、音大生のためのとか何とか言って自分のビジネスを展開する人はあまり好きになれないなと思いました。世間的には素晴らしい人扱いなんでしょうけどね。私はやはり世間一般とは物の考え方が乖離しているようです。