外に出なくなり、周りが同じような思想のお友達だけになり、多様な意見を言ってくれる人、聞かせてくれる人がいなくなって孤立を深めていくと、自分が正しいと信じて疑わなくなり、思考が凝り固まっていき、自分とは異なる他者に苛つきを覚え、否定するようになる。
こうして分断や差別が生み出されるのだなぁとしみじみ思いました。外の空気を吸ったり換気するのは人間にとって大切だ。
必要なのは不安や憎しみではなく、慈愛や寛容。否定しないこと、受け入れようとすること、理解しようとすること、立ち止まって考えること。まして、顔も名前も知らない人ではなく身の回りの人であればなおさら、ね。
でないとたちまち感情の暗黒面に堕ちてしまう。なんだか歯車がずれてしまった人、多い気がするな。とても残念。
追記
一般論として意見を言う分にはいいと思います。この考え方や行動は違うと思う。そういうことはしない方がいい、とか。ただ、それをもって家族、知人、友人といった身の回りの大切な人たちを陰でこそこそと批難するのは違うと思うのです。