東北関東大震災に関する活動について -1-

 自分にできること。
 いくつか形が見えてきたのでお知らせします。
 
今年、私が出演する予定のコンサートに募金箱を設置していただけるよう、調整中です。
 但しこれは、「募金してください!」だと押し付けがましく、私は好きではありませんので、演奏を聴いて、良かったと思ったら、その気持ちを入れていただく、
 という形式にしたいと思っています。
 その方が、いい演奏をすれば被災地の為になると思い、演奏にも力が入るというものです。
 集まった義援金は全額、責任を持って、適切な団体(検討中です)に寄付いたします。
 
 
 詳しく決まり次第、演奏会の告知と共にお知らせいたします。少なくとも、8/6の「K2おけ!」の本番においては、私の一存で必ず実行いたします。
 
 やはり、指揮者は一人では何もできません。周りのご理解とご助力があって初めてできることです。実現に向けて動いてくれている方々に感謝いたします。

 さて、ここまで書きましたが、結局人任せでお前は何もしてないじゃないかとご批判を頂く事があるかと思います。本来、個人の行為は人様にお伝えしなくてよいと考えておりますが、一応名前を出して活動している身として、いらぬ批判を避けるという意味でも公開いたします。公開したら公開したで、いちいち言わなくていいと批判されそうですが、それはもう仕方がないでしょう。
 
 
次回、5/22に予定されている演奏会で頂く予定の謝礼を、全額、被災地へ寄付いたします。

 具体的な額に関しては控えさせてください。ただ、私が一つの基準として支持している、糸井重里さんが発案した、

「募金をするなら自分を3日雇えるくらいは出しませんか?」(詳しくはこちらをご覧ください)

 を考えるのであれば、満たしております。

 以上、三点が、指揮者として、音楽に携わるものとして、今の私にできること。です。

 ほんのわずかでも、被災地の方々のためになれば幸いです。

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