NJBP初となるホールコンサート、「NJBP Live! #1 “Resurrection”」が終了いたしました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
会場はそれほど広くない「めぐろパーシモンホール 小ホール」だったのですが、それでも埋まるかどうか微妙だなと思っていたところ、なんとチケットは事前に完売となりまして、ありがたい限りです。チケットを購入されたものの、いらっしゃらなかったお客様もいらっしゃったようでして、若干空席があったのですが、それはもうどんなコンサートであろうとやむなしといったところです。
裏話等はメルマガに譲るとして、私に関係する部分では、今回新機軸として、日本BGMフィル時代にはなかった「前座」トークをやってみました。個人的経験でもあるのですが、開演数分前って、どうもシンとしてしまったり手持ち無沙汰だったりという事が多いものですから、聞きたい人は聞けばよいし、聞きたくない人は聞かなくてよいという考えのもと、公演そのものには関わらない無駄話をユルい空気でやってみようかなと思ったのがきっかけです。いや、きっかけそのものはさらに別にあったりするのですが。
ただまぁ、いくら私が椅子に座ってユルい雰囲気でと思っても、ステージ上で人が喋っていると、お客様としてはどうしてもそちらに集中せざるを得ないという部分についてはどうしたものかなと思っております。いっその事ロビーでやればいいのかなど思うのですが、それはそれで微妙な気もいたします。
さらに、理想ではもっともっとユルい感じがいいのですが、どうしても改まった感じになってしまうという事については、さらに話芸を磨かねばならないなと思う所存です。一応指揮者を名乗ってるんですけど、私はいったい何者なんでしょうか。一般のスケールでは表現できない特別な存在、そう、ヴェルタースオリジナルのように。何言ってるんでしょうか。まぁ、この人なんなのという存在でよかろうと思っております。ステータス画面に表示されるジョブはあくまで「指揮者」です。
もっと言いますと、今回はNJBPの名前の由来などについてお話しましたが、いずれ全く関係ない近況とか話し始めるかもしれません。NJBPのじゃないですよ、私の近況です。本当にどうでもいいやつです。お前なに言ってんのくらいのやつ。それくらいやると、聞かずに雑談しているお客様が出てきていいのかもしれません。色々試してみたいと思います。
本編の方はですね、まさかのゲストとして、LALのディレクターを務められた時田貴司さんがご登壇くださり、下村さん、時田さん、市原というLAL裏話が披露されました。前日の深夜に決定した事でして、こういうイレギュラーな事でも面白ければなんでもやっていこうというNJBPらしいプラスのハプニングになったかと思います。
団体としてではなく、個人的な願望になりますが、プラスでもマイナスでも、もっともっととんでもないハプニングが起こらないかなと期待したりしています。予定調和なんてぶち壊してなんぼくらいのつもりでおります。怒る人多いんですけどね。
公演の出来などにつきましては、ご来場くださった皆様におかれましては言わずもがなかと思います。私がどうこう言うものではありませんので、気になる方は是非次回以降ご来場ください。
次のコンサートは5月23日のNJBP+です。そして6月のNJBP+があり、7月にはNJBP Live! #2が控えています。何かしら毎月必ずコンサートを開催しているって、割とすごい事だと思うんですよ。お客様が来る来ないも考えなくていけない事ではありますが、そこが全てではなく、とにかく継続する事。それが肝要であろうと思っております。
これからも形式や格式など踏み潰しながら自らの道を進んでいこうと思っておりますので、よろしければお付き合いください。
おかげさまで「復活」を果たす事ができました。ありがとうございました。