カレー&カフェ セラ・ラ


 インドカレーを自称するがどこがインドカレーなのかコックを問い詰めたい店。セラ・ラ(峠)が正式な名前っぽい。

 いつ行ってもガッカリして店を後にするのだが、そろそろ味が良くなっているかもしれないという謎の期待の下、かれこれ4,5年は足を運んでいるが、だんだん頻度が減り、今では年に一度くらい。行く度にガッカリ度が増している気がするのだが、店のレヴェルがダウンしているためか、経験により自分のカレーパワーがアップしているためかは不明。

 私の考案したキャッチフレーズは

「不味い、高い、遅い、接客態度が悪い」

 四重苦を背負っている呪われた店。キャッチフレーズは無料で使っていいので店の前に掲示してください。

 まず「不味い」。スパイスが効いている気がしない。味が薄い、なんか甘い。えっ? これインドカレー? インド? 何インド? どこ? インドどこ? 右? えっ? えっ? とインド人もビックリするに違いない。テーブルに置いてあるチリパウダーと塩を入れて味を調整してやっと食べてもいいかなくらいになる。あまりに酷いので半分くらい食べたところで(精神的に)気分が悪くなって残した。

 そして「高い」。ランチの一番安いメニューが690円(税込)。これはカレーとライス or ナンのみ。カレーは予め指定された3種類からしか選べない。チキン、ベジタブル、本日の日替わりの3つ。このセットだと辛さも指定できない。2辛のみで、辛くなくすることも拒否される。ラッシーをはじめとするドリンクもつかない、サラダもつかない、ライス or ナンどちらかしか選べない、おかわりできない。要はこれ、捨てメニューですよね。この値段を店の外に書いて客を寄せておいて、いざ注文しようとメニューを見ると、カレーセットを食べようと思ったら、次の価格帯の980円以上のセットでないとまともにカレーが食べられないという。980円の次が1,300円ですよ。悪質極まりない。新宿やらの居酒屋の呼び込みと一緒。絶対にそれにつられて入ってはいけない。このメニューが許されるのは「高くても」500円(税込)、ワンコin、否、ワンコインだろう。本音を言うなら400円がいいところ。まぁこの味では400円でも食べませんが。

↑これで690円(税込)! オレ「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!!」

↑これで690円(税込)! オレ「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!!」

 3つめに「遅い」。これは時間帯にもよるが、注文をしてから40分待たされた事例があった。カレーで、ですよ? えっ、スパイスの調合から始めてます? その割にスパイス全く効いてないですけども。お待たせしましたの一言も無し。ワタシ意味分カラナイネ。

 最後に「接客態度が悪い」。女性が一人でホールを担当していることが多いのだが、笑顔のえの字も見せない、ぶっきらぼう、たいてい厨房と談笑している――お客には笑顔を見せないのに――、本日の日替わりが何か自ら教えない(聞くと、そこに書いてあるだろという態度でムッとされる)、レジに「レシートが必要な方はお申し出ください」という謎の張り紙がある等、お客様に感謝の欠片も感じない素敵なお店。

 今日こそはと思ったが、やっぱりダメだった。数年経っても改善どころか味も価格も対応も悪くなる一方。もはや今後も期待は一切できません。これなら100円ショップのレトルトカレー食べた方が美味しいし、総合的に上。ここはもう二度と行かない。

 普段からカレーを食べるわけではない人が、こういうカレーの風上にも置けない店にふらっと入って、「ふぅん、これがインドカレーなのか」と思ってしまうのは本当に悲しいことなのです。本物のインドカレーは最高に美味しいんだよ。