家系ラーメン紀行 #02「町田家」新百合ヶ丘店


 町田商店という店もありますが、別物です。

 事前に食べログのレビューを見たところ、3.1程度と地雷臭が漂う。しかし、他人の評価であれこれ決めないのが市原指揮者クオリティ。写真を見る限り、まともな家系っぽい雰囲気があり、期待を裏切ってくれるのではないかと期待。

◆これはいい。
漬物:
 ライスを頼むと胡瓜の漬物(緑)が食べ放題。あの漬物はいいものだ。ただ、山盛りのライスの上には上手く盛れないので、工夫が必要。

卓上調味料:
 多め。これくらいあれば十分。

スープ:
 予想通り、真っ当な家系のスープ。豚骨寄りではあるが、家系から逸脱した下品なスープとは一線を画すもの。豚骨以外の味もあるなと思ったら、鶏油だった。悪くない。

ラーメン720円

◆これはいけない。
店構え:
 下品。緑地に赤字は「たかさご家」系御用達の配色だが、「究極」などとデカデカと掲げているのはいただけない。そういう文句が並ぶ店はハズレが多いので、入ろうという意思が削がれてしまう。

価格:
 少し高い。ラーメンが720円、半ライスが80円、計800円也。家系で800円超えは避けたいところ。

ライス:
 壊滅的に不味かった。水気が無いのにベチャベチャという、ある意味奇跡のような酷さ。味も香りもよろしくない。漬物があって正解。おかゆを一度冷凍して解凍しましたみたいな? 炊き方を失敗した可能性があるので、いつもあのようなライスだということはないと思うが、酷すぎた。文句を言っていいレベルだったと思う。家系ラーメンはライスとセットで完成形だと勝手に思っている。これは大変なことやと思うよ。

◆その他
チャーシュー:
 可もなく不可もなく。「絶品!」とも「酷い!」とも思わないもの。あれば嬉しい程度。本来のあるべき姿といえばそうである。

麺:
 細め。通常の家系が中太だとすると、中細か少し太いかくらい。細いものと太いものが混ざっている。もう少し全体的に太めの方が好み。

◆総括
 新百合ヶ丘近辺で家系を食べたいと思ったら、行ってハズレではないと思う。酷いとは思わなかったし、前回の末廣家と比較して、極度に劣るとは思わなかった。それにも関わらず、末廣家は絶賛の嵐で高得点、町田家は酷評も多く低得点というのは、本当に自分の舌で判断しているのか疑問も残る。周りが美味いというからそう思い込んでしまうだけということはないだろうか。やはりネットの有象無象の評価を鵜呑みにせず、一度は自分で足を運んでみるものだ。