校長と猥褻物と


 なんか色々と。

生徒「オッス」に着任式で校長「しばいたろか」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150415-OYT1T50000.html

 なんでこれが問題になるのか微塵も分かりません。フランクで楽しい校長じゃないですか。実際にしばけばよかったのに。生徒が直接抗議、もしくは百歩譲って話を聞いた親が抗議するなら分かりますけど、匿名で通報ってのがなんとも。私は絶対に公立学校の教師にはなれないと思いました。1ヶ月持たずにクビになりそうです。

「作品はアート」 ろくでなし子被告、起訴内容を否認
http://www.asahi.com/articles/ASH4F7QG4H4FUTIL046.html

「私の作品はアートであり、わいせつではありません」と起訴内容を否認
 ↑是非ではなく主張は理解できる

「女性器の卑猥(ひわい)なイメージを払拭(ふっしょく)するため、本気でアート活動をしてきた。作品はユーモアあふれる楽しいものだ」と訴えた
 ↑是非ではなく主張は理解できる

「女性器は体の大事な部分。さげすんだり、いやらしいと言ったりするのはおかしい。根底にあるのは女性差別だ」
 ↑!!?!!!!??!?

 表現の自由を守ろうとするのは非常に結構な事であると思っていますが、女性差別だというのは些か論点が違うのではないかと思います。男性器も猥褻物と認定されるはずです。男性は許されて女性は許されないなら差別でしょうけど、本件については男女差はないように思うのですが。

 ろくでなし子氏の主張はそういった意図ではなく、話が違うかもしれないのですが、昨今は何でもジェンダー論にすれば声高に相手を批判してもよろしいみたいな空気があるような気がしております。もちろん不当な差別を無くそうと努力する、差別と戦うというのは大いに結構な事ではありますが、被差別の立場ならば論点が破綻していても強く出る事が許されるというのは違うのではないかと感じる局面は、インターネット上において割りとあるように感じます。

 ろくでなし子氏はアーティストであって、私のような下卑た棒振りが意図を汲めるとは全く思っておりませんし、本当は論点がもっと深いところにあるのかもしれませんが、この記事からは全く読み取れませんでした。朝日仕事しろ。

 本裁判は、猥褻物とは何かという、過去に何度か判例が出ている分野ではあるのですが、新しい基準となるような判決が出るのか、それとも判例に則り粛々と判決が下されるのか、注目したいと思っております。

 特に取り留めもない記事でした。