派手でイマイチなラーメン屋と地味で美味しいラーメン屋があるのですが 〜後編


 前回わけの分からない方向に進んだエントリーの続きです。

派手でイマイチなラーメン屋と地味で美味しいラーメン屋があるのですが 〜前編
http://blog.185usk.com/2014/11/post-571448.htm

 でまぁ、大通りに面していて派手で目を引く偽家系に行っていたわけなんですが、そこからほんの少しだけ先に歩くと、もう一軒家系があるではないですか。あれ、こんな店あったかなと思ったら、少し前まで別の博多ラーメンの店だったんですね。博多ラーメンが潰れた後にここ数ヶ月で開店したらしいです。

 店構えは至って普通ですし、名前もDQNっぽくなくてマトモ。もう一軒の方に飽きていた私は吸い込まれるように入っていったわけです。

 メニューも至ってオーソドックスで、ラーメンが650円と価格も家系。ご飯は大中小が無料でおかわりも無料。

 出てきたラーメンを見て、ああこれは家系だ、ここで出会えるとはと思いましたね。家系のシンボルでもある水色のシンプルな丼に茶色く澄んだスープ。海苔が3枚に柔らかいチャーシューと茹でたほうれん草。テーブルにはおろしニンニクと豆板醤、そして胡椒が常備されている。これこれ、これですよ。

 スープを一口飲めば、真面目な家系である事がはっきりと分かります。まろやかかつパンチの効いたとんこつ醤油スープはご飯との相性が抜群。

 ラーメンを作っている店長さんも店員さんも愛想が良くて気持ちが良い接客です。

 という具合に、ほぼ非の打ちどころがない良店なのですが、いかんせん地味なんですね。あくまで派手系の偽家系と比べた場合ですが。

 明らかに味や接客が勝っている店よりも、

 ライス無料!!! つけ麺はじめました!!! タイムサービス!!! まくり券!!!

 という具合にクリーニング店かお前はというくらい派手な宣伝をしている店の方が遥かに客入りがいいというのは、なんというか別に私の人生には影響ないんですが悔しいと言いますか。みんな、こっちの方がちゃんとやってるから気づいて! と言いたくなります。まくり券ってなんだよ。下品すぎるだろ。

 自分がいいと思ったものや好きなものは他人にも教えて共有したいですし、ちゃんとやっているお店は応援したいので、いい店を見つけたと知り合いに教えたところ、やはり地味店の方がお気に召したとのことで、その人からさらに別の人に広がったりしている模様でして、口コミというのはこういう仕組みなんですねと。

 本当にいいと思ったものは、自分一人で完結させるのではなく、周りに伝える事で、一個人でも少しは影響を与える事ができるのかななどと思った次第です。

 私はどちらかというと、目立つものや派手なものより、地味でもきちんとしている方に肩入れしたくなる性質ですので、余計そういう傾向が強いといいますか。目立つものや派手さを前面に押し出してるものって、その代わりに何かを誤魔化していたりする事が多いように思うのですね。ド派手なクリーニング店は目立つので、そこでいいやと思ったりしますけど、町のクリーニング店を自分で探して行ってみると、安くて腕が良かったりするものです。

 とはいえ、ネットで面識のない人にオススメしてもほとんど効果が無い事は分かっていますし、もう一軒を酷評しましたので、具体的な店舗名や場所などは伏せておきます。別に食べられないなどという話ではないからいいとは思うのですが一応。もし気になった方がいれば、私に直接聞いてもらえればお教えします。