ドアミラーの無い車が登場するらしいのですが


 ドアミラーがない車が数年後に登場するという記事を読んだのですが、すごいなという感想と同時に、本当に大丈夫なのですかという心配の方が強く浮上してきたのは私だけなのでしょうか。

クルマのドアミラーがなくなる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tsudakenji/20140605-00036030/

 理屈は分かります。ドアミラーの機能をディスプレイに移してしまい、さらに従来のミラーで発生していた死角を無くすと。デメリットは無いように感じるんですけども、この手の未来技術が出てくるたびに思うのが、デジタルをどこまで信頼してよいのかという点です。言わば過信は禁物ではないですかねと。

 アナログのドアミラーは事故でも起こさない限り機能し続けますけれど、電子制御になれば、ちょっとした不具合で表示が乱れたり、配線が切れればたちまちダウンする可能性を大いに孕んでいるわけで、そのリスクをきちんと回避したうえで実用化していただかないと、とてもじゃないですが怖くて使えないと思うわけです。

 自宅のカメラ付きインターホンのディスプレイや、パソコンのモニタに不具合が発生しても大した緊急性はないわけですが、運転中にドアミラーのモニタが表示されなくなるのは問題がありすぎでしょう。物理的にディスプレイが破壊されない限り表示し続けますという技術でもあるのであればよいですが、電気に頼っている以上、そんな信頼性の高いものは私には思いつかず、コンセプトにすぎないのかななどと思ってしまいます。

スピードメーターとタコメーターは個人認証できるタブレットを利用し、タブレットを設置して始めてエンジンがかかる仕組みを提案している。

 最後にこんな事も書いてありますが、タブレットの電源が切れたり故障すれば、車が単なる鉄の塊になるわけで、まったくもってナンセンスだと思ってしまうのですが、どうなのでしょう。

 ミラーにしてもエンジンにしても、きちんと代替策があったうえなのでしょうが、その辺りの事が記事中では全く触れられていなかったので気になってしまった次第です。

 何事もデジタルがアナログに勝るとは全く思いませんので、アナログの良さとデジタルの良さを生かしつつ融合させていくのが良さげであり、全てがデジタル化されるのは不安でしかないと思う私はアナログ人間なのかなと感じました。

 デジタル放送のバイキングより、アナログ放送時代の番組の方が面白いなと思った次第です。

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