4月が終わる前から秋の気配を感じて胸が張り裂けそうです

 我らが横浜軍が定位置をがっしり固める磐石の体制に入りつつあります。まさにセ・リーグの殿(しんがり)を努める守護神と言えるのではないでしょうか。

 いやまあ、4月中に終戦というのは過去に幾度となく繰り返されてきた歴史であり、いまさらどうという事でもないのではありますが、それにしてもこの圧倒的な弱さは何なのでしょうね。

 昨年最下位を共に争い、今年も野戦病院と化しているため最下位ではないかと目され、オープン戦であれだけ弱かった乳酸菌飲料ヤクルツの後塵を拝し、常にBクラスで共闘してきた戦友であるはずの鯉軍団は一躍セ・リーグの台風の目となり、暗黒時代を抜け出した猛虎軍はなんだかんだで安定した力を持ち、オレ竜は相変わらず地味で、横浜以外全部セ・リーグみたいな感じでとてもやるせない気分です。セ・リーグを脱退してベ・リーグを設立するのもいよいよ間近であります。

 オープン戦でそこそこの成績を残し、今年こそいざクライマックスシリーズと臨んだ中畑体制3期目のはずが、去年より酷い試合を連発されて心がほぼ折れております。正直、ここから上がる目を感じられないのですね。ブランコは負傷し、覚醒しかけていた黒羽根は粉砕骨折で長期離脱の疑いがあり、山口も高崎も1イニング1失点なら上出来で、抑えのソーサは信頼性に乏しいという状態では。大魔神佐々木がどれだけ偉大だったかという事を、いまさらながら痛感する次第です。メジャーから帰ってきた時に、5億円ドブに捨てたとか言って申し訳ありませんでした。

 1点差負けが多い。惜しい試合が多い。などというのはまやかしです。僅差の試合を落とすのは弱いチームの証であるというのは、古今東西野球の常識であります。もう少しで勝てたのに、ではないんですよ。

 鶴岡を放出したのが大きな間違いであるのは誰もが認めるところでしょう。それもFAプロテクト外で獲られるというわけの分からない形で。黒羽根と高城で1年やっていけると本気で思ったのでしょうか。怪我のリスクを考慮していなかったのですかね。結局、恐れていた事が現実になってしまったわけで。誰が指示したんですか。GMか? 高田か? 高田なのか?

 黒羽根が長期離脱の可能性が高い今、こうなったらモスカテル捕手を1軍に上げ、モスコーソ投手とバッテリーを組ませて

モスカテル「モスコシデカテル」
モスコーソ「モスコーシダッタ」

 とかそういうナウなヤングにバカウケのハイセンスなギャグを披露してネタ球団になり、あまりに不憫だから30勝プラスしてあげるとかコミッショナー裁定が下されてどうにかCSに出るくらいしかねぇだろうがよおおおおおおぉぉおあああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁああ

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