ドラクエ1無料配布で思ったこととか -2-


 まず、第一の矢。先着100万ダウンロード。なぜ時期の限定ではなかったのか。

人間は先着や限定に弱く(世間では、特に日本人は弱いと言われています)、先着や限定はそれだけの誘引力があるからでしょう。
 例えば、「12月1日まで無料!」とした場合、時間にルーズな人は多いもので(私なんて最たる例です)、おそらく、「じゃあ期間までにダウンロードすればいいや」という気持ちになるわけです。そしてそのまま忘れ、「あ、忘れてた。てへべろ☆ 残念だけど、別にいいや」で終わるわけですね。その後ドラクエポータルアプリを見ることもないでしょう。ここで既にとても多くの「未来の顧客」を逃すことになります。
 それが、先着とすることで、即時終了となってしまうかもしれないから配信開始と同時にダウンロードしようという強い意識が生まれます。(私はそれでも1時間出遅れたダメ人間です)
 ドラクエほどの人気コンテンツですから、この時点で100万人のユーザーを確保できるのは約束されていたようなものですね。
 実際100万ダウンロードに達するまでの時間が、予測より短かったのか長かったのかすごく興味がありますが、それは知りようがありませんね。残念至極です。誰かコッソリ教えてください。

 そして、100万ダウンロードに達すると、「好評につき期間延長」となったわけですが、これも当然最初から戦略として練られており、折込済みだったのは間違いありません。「予想外だったので」とか「急遽」なんてことはないわけです。
 ここで、「あと100万ダウンロード無料」ではなく、「期間限定」にしたのが第二の矢。
 数量限定にしてしまうと、追加の100万に達してしまった場合、それ以上の伸びしろは見込めませんし、だからといってさらに100万追加となると、3回目はさすがにしつこくて鼻につく印象があります。
 100万ダウンロードが確保できれば、あとは期間内にAppStoreのランキング上位に表示され続けるであろうこと(残念ながらAndroidのことはわかりません。あしからず)や、ユーザー間の口コミで広がり、100万ダウンロードの数倍は達成できるだろうという憶測があったのではないかと思います。実際12月3日現在で既に300万ダウンロード突破と報じられていますね。
 つまり、はじめから数量の限定など、あってないようなものだったということです。
何の根拠もないですが、このやり方だと初回100万という出方を考えたときに、無料期間で400~500万くらいは見込んでいるのかなと思っていたので、大体それくらいのペースなんですかね? 残り1週間、結果が楽しみです。

to be continued…

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